7月13日は、九州おひさま発電株式会社 上 香織さまにご出演いただきました!!九州おひさま発電株式会社は、太陽光発電所の管理・運営をされており、県下・九州一円に太陽光発電所を稼働しております。その中で、上さんは、発電所の管理状況の確認を担当しており、異常があった場合にはメンテナンスの連絡をしています!管理状況の確認といいますと、ずっと現場、発電所にいるイメージですが、現在はモニターで各発電所の発電状況や、監視カメラで現場の状況をすぐ確認できるようになっており、上さんのもとで一元化して管理しております。
薩摩川内市でも太陽光発電所を稼働しており、寄田町、東郷町斧渕地区、入来町、木場茶屋町、隈之城町、陽成町の6か所の発電所がございます。太陽光発電所は、名前を見ますと、これからの日差しの強くなる夏の時期は一層発電量が増えるイメージがありますが、気温が35度以上になりますと効率が悪くなるため、暑すぎても良くなく、実は5月、9月、10月あたりが発電に適しているのです。6か所の発電所の総発電量は6万kWh、2,000世帯分になり、九州全体では75MW(メガワット)、25万世帯にのぼります!
太陽光発電の特徴は、燃料を使わない、クリーンで無尽蔵な点にあります。比較的メンテナンスも容易で、長寿命でランニングコストもそこまでかからない、まさに次世代のエネルギーです。発電した電気は、九州電力さんに売電され、一般ご家庭向けに電力が供給されています。また、同じ南国殖産グループ会社である九州エナジー株式会社へも、一部売電しています!
地域貢献としましても、薩摩川内市に多くのご尽力をいただいております!例えば発電所の周辺には「メイドイン薩摩川内独立電源型LEDライト」を寄付していただいており、こちらは太陽光で発電するライトなのですが、蓄電池が備わっており、夜間でも照明できるようになっております。そのほかにも、薩摩川内市の「地方創生応援事業」としまして、「企業版ふるさと納税」を検討していただいております!ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、南国殖産株式会社の創業者は薩摩川内市のご出身であり、大変ありがたいことに、こうして今でもご縁を大切にしていただいております。
上さん自身についてもお話をお伺いしました!上さんは、元々は親会社である南国殖産株式会社でお仕事されていたのですが、南国殖産を退職される際に、九州おひさま発電所を創設するにあたってお仕事してくれないかとお声がかかり、いまのお仕事を始められました。最初は専門用語ばかりで分からないことも多く、とても勉強をしたそうです!仕事柄天気が気になり、今も天気予報のニュースのチェックは欠かさずしております。収録当日梅雨明けのニュースを聴いたときは、やはり嬉しかったそうです。
2025年までに九州全体で200MW、薩摩川内市内において約67,000世帯分を供給できるよう計画しており、今後のますますの事業拡大が期待される収録でした!
<九州おひさま発電株式会社・九州エナジー株式会社>
鹿児島県鹿児島市鴨池新町6番6号