企業のチカラメイドイン薩摩川内 第88回<株式会社 川北電工>

8月10日は、株式会社川北電工  瀬戸口 浩 総務部長中野 蒼大さま、西 桜樹さま、櫻井 聖也さまにお越しいただきました!

1.株式会社 川北電工

川北電工さんのキャッチフレーズは「電気のことならなんでもできる!」、これは電気を「作る」過程ではなく、作られた電気を、送電線を使って各家庭に届ける、「総合電気設備工事業」のスペシャリストを意味しております。私たちの生活インフラを身近で支えてくださる企業さんなのです。

2.本日のご出演者

本日は、(株)岡野エレクトロニクスさん、(株)パーツ精工さんに引き続きまして、瀬戸口部長の他3名のご出演者は、今年度入社の新入社員の方に来ていただいています!ただ、3名の方は、これまでの新入社員の方とは少し異なります。これまでの新入社員の皆様は、薩摩川内市内の高校を卒業された方でしたが、本日お越しの3名は、市外の高校を卒業されて、薩摩川内市で活躍しています!中野さんは種子島出身で、種子島高等学校を卒業、西さんは姶良市出身で、樟南高等学校電機科を卒業、櫻井さんは鹿児島市出身で、鹿児島商業高等学校を卒業されています。

3.現在のお仕事

現在のお仕事についてお伺いしました!まずは、中野 蒼大さん。工務本部送電部に所属し、主に送電線鉄塔の修繕工事を担当しています。具体的には、鉄塔の部品の交換や送電線の張替えを行っており、低いところでも25m、高いところになると100m近い場所にのぼっての作業となります。最初にのぼっての作業を指示されたときは、「この人マジで言ってんのかよ!」と思ったそうですが、今では高いところは風通しが良いため、涼しさを感じながら仕事をしています。ただ、リラックスをするだけではなく、やはり危険を伴う作業になりますので、命綱の確保等、安全面では細心の注意を払って仕事をしています。

 

次に西 桜樹さん。西さんは、平成19年の、東京支社での採用以来の、久しぶりの女性技術者であり、大変多くの期待を受けています!親戚の電気工事士をされている方の仕事に取り組む姿勢を見て、とてもかっこよく感じ、中学生で進路を決める時には、将来は電気工事に関わる仕事をしたいと思い、電機科へ進学したそうです。現在は、情報システム本部電設部に所属し、コンセントや照明に電気を届けるケーブルを引くなどの、屋内配線の仕事をされています。この季節はかなり暑く、特にまだ完成していない建物内での作業であるため、基本的に現場の気温は30度を超えており、熱中症対策は欠かせません。そして屋内だけではなく、屋外の作業もあるのですが、こちらでは美肌の天敵、紫外線が待ち受けております。しかし、日焼け対策をしても汗で流れてしまい、塗っても塗っても効かないため、「もう構ってられない、仕事をやらないと!」との思いから、テキパキと作業をこなしております!瀬戸口部長も話を聞きながら頷くほどに、頼もしくお仕事されています。

 

そして櫻井 聖也さん。配工本部川内営業所に所属し、電柱移設や電線張替え、供給・改修工事をされています。櫻井さんは高校での専攻は商業科でしたが、小さい頃から、家の近くで高いところにのぼり仕事をしている技術者の姿を見て、技術職に憧れを抱いており、また、県内でお仕事することを希望しており、求人票を見ていましたところ、川北電工さんに理想の場を見つけることができ、入社されました(^^)電柱に関するお仕事ということで、地域住民の身近なところでお仕事されており、仕事が終わった後に住民の方に御礼を言っていただけることもあり、その時のやりがいと達成感はとても大きいとのことです。電柱も高く、住宅地での仕事になりますので、落下物等の危険には細心の注意を払ってお仕事されています!

4.鹿児島で働くことの良さ・休日の過ごし方

地元での就職を選んだ理由は、住みやすさ居心地の良さとのことです。鹿児島は都市部が発展し、アクセスも良く、一方で豊かな自然も多く残されており、過ごしやすいですね。休日も充実して過ごしており、西さんは、家でゆっくりもしていますが、近所で同業の技術系のお仕事がある際は、道具を見に行くなどの研究は欠かさずしており、本当に意欲的です。櫻井さんは、高校時代はテニス部に所属し、県大会ベスト4に入るほどの腕前で、現在も楽しく続けています。中野さんは最近発売されたゲーム「ドラゴンクエストXI」にどっぷりハマり、ひたすら攻略しています。仕事を頑張ることはもちろん素晴らしいことですが、オンとオフをきっちりと分けることも、これからの長い人生で仕事を続けていく上でとても大事で、お休みの日に熱中できること、楽しめることがあるのは、大変良いことだと思います。

5.今後の目標

沢山のお話を聞かせていただきましたが、中でも皆さん共通して認識していたことは「先輩の凄さ」。先輩方の作業の丁寧さ、スピードの速さを見て、早く追いつきたいと憧れをもっており、見て学ぶだけではなく、分からないところは積極的に聞くなど、まだ高校卒業したばかりとは思えないほど、仕事に取り組む姿勢が技術者そのものですね♪先輩方も丁寧に教えてくださり、このようにして次の世代に貴重な技術が伝承されていくのだなと感じました。今後の抱負についても、「先輩方のように何でも早くできるようになりたい!」「現場に出て多くことを体験したい!」「とにかくドラクエをしたい!」と、とても頼もしい回答をいただきました!・・・・・・・・・ん?

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瀬戸口部長の「私が面接したのだから素晴らしい人材に決まっている」という言葉に大きく頷ける、明るく、笑顔の絶えない、とても楽しい収録でした!

 

株式会社川北電工 川内本部・配工本部 川内営業所

〒895-0036 鹿児島県薩摩川内市矢倉町4311番地1

http://www.kawakita-denko.co.jp/index.html