7月20日は、株式会社岡野エレクトロニクス 田代充明管理部長、神川優香さま、松元優華さま、道野仁優さまにご出演いただきました!!
1.株式会社岡野エレクトロニクス
株式会社岡野エレクトロニクスさんは、今年創立34年を迎え、自動車、携帯電話、医療機器、娯楽機器等に使用される電子部品をはじめ、光ファイバケーブル、センサー部品、LED街路灯等幅広く、かつ最先端の製品を製造されている企業です。本社は、薩摩川内市樋脇町にあり、薩摩川内市樋脇支所から川内方面に約500メートル進んだ先にある、2階建ての白い工場です。また、福島県喜多方市にも工場があり、こちらで開発が行われております!
2.本日のご出演者
冒頭、田代部長より企業概要を説明していただきましたが、本日のメインは3名の女性職員のお話になります!実は、神川さん、松元さん、道野さんは、平成29年度入社の「新規採用職員」であり、なんと今年3月までは高校生でした!!皆さん川内商工高等学校商業科の卒業生です!いつもの「企業のチカラ」の収録ではなかなか漂わない、フレッシュさがスタジオに溢れております。
3.現在の仕事について
現在、神川さんと松元さんは製造課に配属され、神川さんは光ファイバケーブルに付ける部品の製造、松元さんは光ファイバケーブルを接着する作業や、完成した製品の検査を担当されています!道野さんは総務課所属で、お客様への対応全般、請求書の発行等、事務処理を担当されています。神川さん、松元さんは、元々製造に携わることを希望していたそうで、今回自分の望んでいた部署への配属となり、道野さんも事務方の職員として、請求書の発行では大きな金額を扱うこともあり、緊張感とやりがいをもって充実した日々を過ごしております。お仕事の状況について聞きましたところ、「分からないことも多いですが、周りの皆さんが優しく指導してくれて、助けをいただきながら日々頑張っています!」と、言葉遣いもとても丁寧で、100点満点の回答をいただきました。
4.地元・薩摩川内市に就職された理由
皆さんまだ若いので、市外・県外に行きたいという考えもあったのではないかと、地元薩摩川内市で就職された理由を尋ねましたところ、やはりこれまで過ごしてきた地元が好きな気持ちが大きく、そして家族が近くにいる安心感、親孝行・恩返しをしたいとの想いから、地元での就職を選ばれました。知らない土地で、一人での生活が始まりますと、周りになかなか頼れる人がいなく、不安が大きいですが、家族、近所や職場に知り合いの人がいると、慣れることも早く、安心して仕事に取り組むことができます。この「安心感」は、地元で働くことのとても大きな魅力ですね。松元さんは、初任給で親にプレゼントをされたとのことで、ご家族も本当に嬉しかったと思います。
5.休日の過ごし方
本日ご出演の皆さんは、同じ出身校であり、同期にも知り合いがいるというのは心強く、休日は一緒に遊びに行くなど、仲も大変良く、薩摩川内市での生活を楽しんでいることが分かります。また、道野さんは「薩摩川内おどり太鼓」という和太鼓チームに所属されており、「仕事をしながら、これまで頑張ってきた好きなこともずっと続けたい」という想いがあったことも、地元での就職を選んだ大きな理由です。自分がよく知っている地域だからこそ、プライベートも充実できるというのも、地元で働くことの良いところだと思います。
6.今後の目標
もちろんこれまでの学生生活とは異なることも多く、行動範囲が広がり自由になった分、自分の行動に責任を持たなければならないことなど、仕事が始まってからの心境の変化も話してくださいました。今後の目標についても、「岡野エレクトロニクスで自分を磨き、早く自立して、これから後輩ができた時には、しっかり指導できる上司になりたい!」と、まだ入社間もなく、高校を卒業したばかりとは思えないほど、立派な自覚と理想像を描けております。
最後に道野さんから、楽しみなイベントの告知もいただきました!道野さん所属の薩摩川内おどり太鼓チームが、8月11日(金)に市民文化ホールでコンサートを開催します。当日は「山の日」で、3連休の初日です!ぜひ皆さまお越しください。掲示されているポスターには、道野さんもばっちり写っております。
上の世代の方々も改めて学ぶべきところが多くあるほどに、しっかりと自分の考えをもっており、また家族や周りの方への思い遣りの気持ちもあり、3人の今後のますますのご活躍が楽しみに思う収録でした。
<株式会社岡野エレクトロニクス>
鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原853番1 TEL: 0996-37-2730
<薩摩川内おどり太鼓>
http://odoridaiko.blog135.fc2.com/
道野さんもしっかり写っております!!