企業のチカラメイドイン薩摩川内 第109回<川内山形屋>

1月18日は、川内山形屋 営業課長 有馬 一幸 さまにお越しいただきました!

1.川内山形屋

現在の山形屋の地には、以前は富士屋というお店があり、別の方が経営されていましたが、昭和33年11月に山形屋が経営参画したことにより、山形屋のグループとなりました。

 

山形屋グループとなってから数えますと、今年で創立60周年を迎えます。向田界隈の、戦後の歴史をずっと見て、地域の支えとなって発展されてきた建物なのです。

 

現在は耐震工事に合わせた営業を行っておりますが、この耐震工事は1年前に、皆様方に一層安心安全にお買い物していただくために始まりました。

 

工事の完了は今年の秋を予定しており、60周年の節目の催事に合わせて作業が進められています。

 

工事に伴い、5階にある食堂が現在お休みなのですが、5階にある食堂を4階に移し、2月16日にリニューアルオープンする予定であります。名物の「かた焼きそば」も間もなくお召し上がりいただくことができます。

 

また、山形屋の焼きそばといいますと、この「かた焼きそば」を思い浮かべることと思いますが、川内山形屋には、薩摩川内市のソウルフードともいえる「鉄板焼きそば」もあります。こちらは現在も1階でお召し上がりいただけます。とても美味しいので、特に市外からお越しの皆様、ぜひ一度お召し上がりください。

2.有馬営業課長のご活躍

そんな名百貨店の営業課長とはいったいどういった仕事をされるのか、気になるところでありお伺いしましたら、川内山形屋には営業課しかなく、有馬課長の仕事は一言で表すなら「全て」であります。

 

なんと有馬課長のもとに総務、販売、裏方の商品係など全部があり、その全てを主に店長と有馬課長で取り仕切っています。

 

また、今年でなんと入社37年目。そして、お店も60周年を迎えますが、川内山形屋店長、有馬課長も今年で60歳になります。

 

街を盛り上げるための様々な活動もしてくださっており、毎年多くの、3000人近い子どもで賑わうハロウィンの運営や、川内市民合唱団の団員としてもご活躍されています。

 

合唱団でのご活動は、山形屋に入るよりも前から活動しており、今年で46年目。みんなの声がそろった時のハーモニーはとても美しく、また声を出すことはストレス発散にもなっているとのことです。

とにかくお声の美しい有馬課長 トーク力も美しいです。

2.今月はお得なセール・フェアが目白押し!

明日からの3日間は、4階の催し場で、いつも皆さまにお楽しみいただいている「ギフトお買い得セール」が始まります。

 

このセールでは、お歳暮・お中元が終わる時期に、残りの商品をお買い得品として販売していますが、併せまして福袋などもご用意しております。毎回多くの方にお越しいただいておりますが、数量限定の早い者勝ちであります。ぜひお早めにお越しください。

 

そして、こちらも恒例でありますが、1月25日(木)~2月15日(木)は「バレンタインコレクション2018」が開催されます。

 

ゴディバさんのお店もオープンし、今年は「ジュエリーコレクション」をテーマに宝石箱のようなチョコが並びます。自分へのご褒美にも買われるお客様も多く、毎年大盛況であります。

 

男性の方へは、今年から柿の種にチョコレートをまぶした「かきたねコレクション」を取り扱っています。ほかのお店では大変人気の商品です。

 

ここ数年は平日とうまく合わなかったのですが、逆にそのことで「自分へ買って楽しむ」というお客様が増えてきており、皆様の多様なニーズにお応えできるよう、ディズニーのチョコレート北海道物産展で人気のロイズも取り揃えており、色々な美味しいチョコレートをご用意しています。まさに至れり尽くせりですね。

3.物産展の準備には北海道知事も驚くほどの調査ぶり

もちろん何でもこなす有馬課長、これらの催し物の準備、運営にも関わっております。

 

様々な物産展やフェアを開催している川内山形屋、出展いただくお店には有馬課長自らが動くこともあります。例えば長崎物産展については、有馬課長自らが長崎に向かい、長崎県の観光物産協会の方にもご協力いただきながら、各お店にご挨拶して出店交渉や品物の調査をされています。

 

最も大切なのはやはり「味」ですが、近年はパッケージのデザインも重視されているとのことです。デザインの良いものは多くの方に手に取っていただくことができ、このような時代の流れをうまく取り入れていくことが大事ですね。

 

また、通常都市部で開催される物産展では、業者さんが間に入り、代理店となって取り決めされることが多いですが、山形屋の北海道物産展については、鹿児島市の山形屋のバイヤーの方と仕入部長が1ヵ月かけて北海道を回り、決めております。

 

そのくまなく回る調査ぶりは、北海道知事が「私よりも山形屋の皆様のほうが北海道の物産には詳しいです」と思わず口にしてしまうほど。

 

お客様が美味しく召し上がり、喜んでいただけることを常に考えております。

-------------------------------------------

川内のシンボルともいえる川内山形屋。薩摩川内市のまちなかの賑わい創出のために、日々多くの仕掛けを考案されています。

 

益々のご活躍を応援しております!

 

川内山形屋

〒895-0027

鹿児島県薩摩川内市西向田町9−6

TEL:0120-411-128

HP  :http://www.yamakataya.co.jp/shop/sendai